いわゆる「事故物件」売却価格にはどのくらい影響が出るの…？注意点と賢く売却する方法。 | 訳あり物件・空き家などの不動産売却のご相談をお受けしております。

一般的に事故物件は周辺相場の2割〜5割ほど価格が落ちると言われています。
ただ、その「事故」に該当することの理由によって異なるため一概にはいえません。

遺体が長期間放置されていた物件や、大きく報道された事故現場などでは、購入者の心理的瑕疵にふれてしまうので、価格は大きく下がるのは想像できると思います。
もし、それがただの噂で、その根拠を証明できるのであれば、売却価格に影響することはほとんどありません。

しかし、噂であっても購入者が気にするような内容なら、購入を見送られることもあります。
このように、事故物件が売却価格にどのくらいの影響を与えるかはケースバイケースです。
購入希望者に合わせた条件や対応が必要になってくるでしょう。

事故物件であっても、通常の不動産と同じ方法で売却できます。
ですが、印象が良くないため、一般的な不動産より買い手が付きにくいのも事実です。


1.駐車場にしてしまう。
事故物件でも早期に高値での売却を目指したいなら、立地次第では有りますが、土地を駐車場にしてしまうのも一つの手です。
土地自体の印象も良くなり、購入希望者も現れやすいはずです。

2.メリットを探し出す。
いわくつきのデメリットを補えるほどのメリットを伝えて売る方法があります。
駅から近いことや間口が広いことなど、購入したくなるようなメリットを売却を担当してくれる営業と相談しておくと良いでしょう。

トラブルなく適正価格で売却するためには、いくつか注意点を押さえておく必要があります。

いわくが実害のある瑕疵の場合は、告知をしたうえで売却することが必須となります。
事故や事件の内容を意図的に隠すと、契約解除や最悪の場合は損害賠償請求といった事にもなりかねません。

内容や日時など知っていることは、隠さず正直に伝えるようにしましょう。
また、価格が安く設定されるケースも多く、周辺相場を知らないと損をしてしまう可能性があるという事も注意してくださいね。


事故物件は購入者の心理的瑕疵に該当するので、どうしても一般的な不動産より価格が下がります。

ですが、内容によっては気にならない購入者もいるので、きちんとアピールポイントを洗い出してその立地や物件の適正価格に近づけられる作戦を練りましょう。
こういった少し難しい物件の売却こそ、慣れている業者へ依頼する事が重要です。
しっかりとした戦略を立てる事で、売却額が他社査定の1.5倍になった…なんてケースもあります。
大切なご資産です。少しでも高く売れるように親身になってくれる不動産業者を探してくださいね。


株式会社めぐる不動産では、こういった難あり・訳アリ物件や放置されてしまっている空き家を最も得意としております。
相談費用は無料。方法も対面以外にメール・TEL・web（zoom等）など、ご希望や都合に合わせてお選びいただけますので、どうぞお気軽にご連絡くださいね。