相続のこと…考えていますか?

query_builder 2022/06/25
マンション空き家土地

こんにちは。
一都三県をメインに不動産の売却相談をお受けしている、めぐる不動産の政岡です。

誰もが避けては通れない相続問題…。
ですが、いつ起こるかは分からない事。さらに、あまり気分の良い話題ではないため、避けてしまいがちかと思います。
いつもは不動産売却に関する話題が中心ですが、今回は趣旨を変えて【相続】に関してお伝えしていきたいと思います。

相続の話題になると、多くの方が
「うちには相続する財産なんて無い」
「そもそも、子供が居ないから考える必要が無い」
「子供たちは仲が良いから大丈夫」
「まだ先のことだから」


といった反応を示す方が多いです。
ハッキリと言いますが、相続問題はほとんどの方が経験することになります。また、非常にトラブルが多く、円滑に済むことの方が少ないです。

・相続する財産なんて無い。

有る無しに関わらず、被相続人(亡くなった方)の財産を確認・整理した上で相続人(お子様等の受け取る方)に原則として法に沿って分ける事が決まっています。

ここで一番の問題は、被相続人も相続人も「相続税が課税される財産」が何なのか把握していない場合です。
この問題は被相続人・相続人の片一方が把握しているだけでは意味が有りません。
遺言等でリスト化して残しておくことも可能ですが、遺言も法律で書き方などが定められています。

・独身の方や配偶者に先立たれ、かつお子様がいらっしゃらない。

相続と聞くと「子供に財産を残す」とイメージされる方が多いです。
配偶者の方がいらっしゃらず、お子様も居ない方は特に相続を気にされない傾向が有ると感じています。ですが、実際には兄弟姉妹等、誰かしらに相続権が発生するケースが殆どです。
そうなった場合、疎遠になっていればいるほど、残された相続人の方にご迷惑をかける事になってしまう可能性も有ります。

・子供が仲が良い。本人たちに任せる。

非常に申し上げ難いのですが、私の経験上お子様が複数いらっしゃる場合、円満に相続が進む事は稀です。
また、一般的にはご自身のお子様だけが相続人だと思われている方もいらっしゃいますが、法定相続人として他の親族が加わる場合等、様々なケースが有ります。

一番多いのは、下記のような例です。※分かりやすくするために金額はキリの良い数字で合わせてあります。

・配偶者がすでに亡くなっている。
・お子様が ①長男 ②次男
・相続財産 不動産(ご実家)評価額5000万円 / 現預金5000万円

こういった場合、不動産は単純に分割するという事は難しいため、現金と不動産で分けて相続するケースも有ります。
ですが、その場合はどちらが現金を相続するのかで揉める事が大半です。
せっかくの想いでの詰まったご実家を押し付けあう…争いの種になってしまう。なんてケースを多く見てきました。
相続予定の不動産を売却するにも、相続が完了しないと売却も出来ませんし、税金の支払いも含めてハードルは非常に高いのが現実です。

何にせよ、事前に準備を進めておくことにマイナス面は無いはずです。

・まだ先の事だから…。

確かに、相続はいつ発生するのかわかりません。
明日かもしれませんし、20年、30年後かもしれません。
ですが、いつ起こるのか分からないからこそ、備えておくに越したことは無いはずです。

実際に私が経験しただけでも多くの問題に直面してきました。
色々な想いを込めて…お子様のことを想って残した財産が、争いの種になってしまう事ほど残念な事は無いと思います。

相続対策として不動産を活用される方も多くいらっしゃいますが、特に不動産をお持ちの場合は事前準備はしっかりと行っておきましょう。

めぐる不動産では、相続に関するご相談も随時お受けしております。
相続診断士の有資格者も在籍しており、各専門家へのご紹介も可能です。
特に相続にまつわる不動産の売却に関しては得意としております。

相談費用は無料。方法も対面以外にメール・TEL・web(zoom等)など、ご希望や都合に合わせてお選びいただけますので、どうぞお気軽にご連絡くださいね。

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株式会社めぐる不動産

住所:東京都文京区湯島3-32-14 三王湯島ビル302

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